USJではハロウィン期間中はもちろん、年中仮装をしたゲストを歓迎しています。
ですが、仮装についての注意点やルールもあるので注意してください。
今日のブログはUSJの仮装ルールや注意事項についてお伝えします。
ユニバの仮装コスプレに一部規制が!規制内容と仮装を楽しむ新ルール2023年最新版
USJで仮装をしても良い期間はいつ?ハロウィン以外は?
今年のユニバーサルハロウィーンの期間は2023年9月7日(木)~11月5日(日)です。(ホラーナイトは8日より)
ハロウィン期間中は仮装を楽しむゲストがたくさんいますが、USJは仮装可能期間が定められていないので、ハロウィン時期以外でも仮装を楽しむゲストがたくさんいます。
USJで人気の仮装
ユニバーサルスタジオジャパンではパークにまつわる服装をしたゲストがたくさんいます。
スヌーピーやミニオン、セサミストリートはもちろん、
スーパー・ニンテンドー・ワールドが開業してからは、マリオ関連の仮装も大人気!
ハロウィン期間中以外も仮装を楽しむゲストがたくさんいます。
クールジャパン期間中は特に、イベントに関連したコスプレを楽しむゲスト多数!
進撃の巨人の仮装、名探偵コナンの仮装、セーラームーンの仮装、ワンピースプレミアショー開催中はワンピースのコスプレなど。
2021年はハロウィンと被って鬼滅の刃のイベントも開催するので、鬼滅の刃の仮装も多くみられました。東京リベンジャーズやイカゲームの仮装も多かったです。
2022年秋には呪術廻戦のイベントを実施予定なので、こちらの仮装も多くみられました。
コスプレのルール変更、規制強化は2017年8月から
ユニバーサルスタジオジャパンで仮装の規制が厳しくなったのは、2017年8月からです。
ハロウィンに先駆け、早めに規制変更が始まりました。
2017年にユニバ内の仮装について新ルールが発表され、「武器状の製作物の持ち歩き禁止」と「入場時顔が隠れるマスクや被り物の着用禁止」の規制が加わることになりました。
2019年6月からは持ち込み検査も強化されているので、仮装のルールに反しているゲストはゲートにてチェックを受けます。
2020年6月からはパーク内でのマスク常時着用ルールができたので、「入場時顔が隠れるマスク」ルールが細かくなり、顔の半分以上を覆うマスクや仮装マスク、ヘルメット(形状問わず)などをほどこしてのパーク入場およびパーク内での着用禁止となりました。
【追記】2023年9月現在はマスク着用ルールはありません
2023年の仮装の新ルール
大きなルール変更があったのは2017年で、今年2023年は2018~2022年と比べて大きなルール変更はありません。
少し気になるのは、2023年のルールの中に「ゲストに不快感や恐怖感を与える過度にグロテスクな服装・メイク(クルーがお声がけする場合があります)」の記載があることです。
こちらについては2023年のハロウィーンが始まってから様子を見ていこうと思います。
【9/10追記】白塗りメイクやゾンビメイクのゲストを施しているゲストが、メイクを落とすように声をかけられた事案が発生しています。
どこまでが良くて、どこからがダメなのか明確な決まりがないので、判断が難しいところです。
USJの仮装ルールと持ち込み禁止リスト2023
今年2023年のUSJの仮装のルールを公式HPから引用します。
まずは仮装のルールから
- おもちゃ、手作りを含めた武器状の製作物(銃、刀、ライフルなど)の携行
- 物品を運ぶようなカート、キャリーバッグ、スケートボードなどのパークへの持込み
- 他のゲストに不快感を与えるなど、パークにおける秩序を乱す服装(肌の露出範囲が多い、パークにふさわしくない過度な露出、下着が見えている、下着と思われる衣装)、および公然わいせつ罪などの法律に抵触する服装
- ゲストに不快感や恐怖感を与える過度にグロテスクな服装・メイク(クルーがお声がけする場合があります)
- 顔が確認できない仮装、被り物、フェイスペイント、特殊メイク(目・鼻・口など、顔の一部を覆う特殊メイクも不可)
- フルフェイスマスク、顔の半分以上を覆うマスク(医療目的で必要なものを除く)や仮装マスク、ヘルメット(形状問わず)などをほどこしてのパーク入場およびパーク内での着用
- ゲストやクルーに危害を加える恐れのある服装や装飾
- パークの防犯上、トラブルを招く可能性のある服装
- ゲストやクルーおよびパーク施設に付着する恐れのあるメイク
- パークのクルーやエンターテイナーになりすました言動
- アトラクションやショーの運営および進行の妨げになる危険行為、また他のゲストやエンターテイナー、クルーを驚かせるなどの迷惑行為
- 他のゲストの迷惑となる撮影や、ある一定の場所を長時間占拠して運営に支障をきたす行為、化粧室内での仮装着替え、メイクのために鏡前のスペースを有すること
- ユニバーサル・ワンダーランド、ミニオン・パークへの、他のゲスト(特にお子さま)に恐怖感を与えるゾンビや幽霊などの顔が確認できない仮装、被り物、フェイスペイント、特殊メイク(目・鼻・口など、顔の一部を覆う特殊メイクも不可)での入場
キャリーケース等の大型荷物
キャリーケース(スーツケース、トランクやこれらに準ずる大型のバッグ)、物品を運ぶようなカート、車両等
※カートに人を乗せての移動も含む
キャリーケースをお持ちの方は、コインロッカーをご利用ください。ただし、コインロッカーに入らないサイズの荷物はお預かりできません。ご利用前に、あらかじめサイズをご確認ください。
XL 特大コインロッカーのサイズ
幅536mm×奥行617mm×高さ926mm
※XL 特大コインロッカーはパーク外のみ設置されています
※コインロッカーについては、「サービス一覧」をご確認ください刃物や火薬類、武器や凶器、ヘルメット
刃物(ハサミ、カッター等)や火薬類、武器や凶器(銃、刀、ライフル、手錠、水鉄砲、噴霧器など/製作物、模倣品、おもちゃ、手作り品を含む)、ヘルメット(お子さま用を含む、形状を問わず)および一般的に危険物と呼ばれるもの、また他のお客さまに危害を加えるおそれのあるもの
※パーク内で販売している商品を除く飲食物のお持込み
食べ物(お弁当を含む)
※ベビーフードや小さなお子さまのおやつは持込み可能です
飲み物(ビンや缶入りのドリンクやアルコール類等)
※水筒、ペットボトル(お一人につき500mlまでを1本のみ)は持込み可能です
※お食事はパークご入場前にピクニックエリアをご利用ください。ピクニックエリアについては「サービス一覧」をご確認ください
※お食事に制限のある方の飲食物のお持込みに関しては、クルーへご相談ください。詳しくは「食物アレルギーをお持ちの方へ」をご確認くださいカメラ用一脚、三脚、自分撮りスティック
安全のためにパークではカメラ用一脚、三脚、自分撮りスティックの持込み、および使用をお断りしています。
手のひらに収まるハンドサイズのものに限り(伸びるタイプの物もお断りします)、頭の高さを越えない範囲であれば、片手で持っての撮影が可能です。無線機、無人航空機(ドローン等)、ラジコン機
パーク内で飛行させた場合、航空法違反が適用されます。
※航空法に定める無人航空機に関するルールに違反した場合、50万円以下の罰金が科せられます
パークへ持ち込めないものは、コインロッカーにお預けください。
※コインロッカーについては、「サービス一覧」をご確認くださいペットや動物
ペットや動物(アシスティングドッグ(盲導犬、介助犬、聴導犬)を除く)は、ケンネルにお預けください。
※ケンネルについて、詳しくは「サービス一覧」をご確認ください
次章からは、USJの仮装ルールについて、いくつか掘り下げてお伝えします。
USJの仮装ルール①パークにふさわしくない服装などは禁止
法律に触れてしまうほどの過度な露出や服装は禁止されています。
2023年は新たに「下着が見えている、下着と思われる衣装」の禁止が追加されています。
USJの仮装ルール②武器状の製作物の携行禁止
武器状のものとは、銃・ライフル・刀などです。
こちらは2017年に追加された新ルールになります。
例えば、以前はSWATのコスプレをしたゲストは、仮装に合わせて銃やライフルを持ち歩いていることが多かったですが、こちらは禁止事項に触れます。
アニメキャラクターなら、ワンピースのゾロのコスプレをして刀を持ったり、ルパンの仮装をして銃を持ち歩いたりもNGです。
進撃の巨人の立体機動装置についても注意してください。
2021年は鬼滅の刃の仮装が多くみられるかと思いますが、日輪刀は武器等に当たります。
ただ、パーク内で販売している商品を除くとなっています。
USJの仮装ルール③顔が隠れるマスクや被り物の着用禁止
「入場時顔が隠れるマスクや被り物の着用禁止」とは、フルフェイスマスクやヘルメット、被り物がそれに当たり、顔が確認できないものが該当するようです。
2017年に発表された新ルールでは、入場時に顔の確認ができればパーク内での着用はOKでした。(レストランやショップ、アトラクション以外)
ですが、2018年に発表された新ルールは、入場時から被り物の着用禁止、パーク内でも顔が確認できない被り物は禁止になりました。。
SWAT隊員やアンブレラ社の仮装のゲストはフルフェイスを被っているゲストをよく見かけましたが、そのほか、動物の被りものやホラーキャラクターの被り物もNGとなります。
過去にはこんな写真を撮ってもらったこともあるのですが…
こういった本格的なホラー仮装もNGとなります。残念です。
USJの仮装ルール④ゲストやクルーに危害を加える恐れのある仮装は禁止
周りにいるゲストに危険を及ぼす仮装は禁止です。
USJの仮装ルール⑤ゲストやクルー、パーク施設に付着する恐れのあるメイクは禁止
ゾンビメイクをしたり服に血糊加工を施すなら、十分に乾燥させ、周りのゲストや施設に付着しないよう十分気を付けてください。
※汗などで落ちないよう注意
なぜルール変更したのか?(2017年時)
仮装のどこまでOKで、どこからはNGかは、USJ広報担当者への取材の中に答えがありそうです。
なぜ規制変更したかというと、「顔が全て隠れるマスクや被り物に対して不安を覚えるゲストもいるため。ゲストみんなに安心してパークを楽しんでもらうため。」だそうです。
あと、防犯対策もあるのかなと思います。
仮装ルール違反したらどうなる?
ルールに反した仮装を発見した場合は注意を受けるようです。悪質なケースの場合は退場、入場禁止措置も取られるようです。
仮装の規制ルール変更に加えて、カートなどの持ち込み物にも規制が
2017年以前は、荷物を運ぶキャンプ用カートを引いて歩いている家族連れを見かけたことがありました。
子連れだと荷物が多くなるので便利だなぁと思う反面、混雑している日だと周りのゲストと接触して危険だなとも思いました。
ですが、ルール変更に伴い、このような荷物を運ぶ用のカートやキャリーバック、スケートボードなどの持ち込みも禁止になっています。
ルールとマナーを守って楽しいUSJハロウィンを
2023年のハロウィーンは過度なホラーメイクがどれくらい禁止にあたるのかが気になる点です。
久しぶりにUSJのハロウィンで仮装をしようと思っている方は、最新ルールをチェックして楽しんできてくださいね。
USJ初心者さんに読んでいただきたいホラーナイト注意事項はこちら。
最後まで読んでくださってありがとうございました。下の関連記事も一読&SNS拡散等していただけるとうれしいです(^^)
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