ユニバーサルスタジオジャパンにはディズニーリゾートのようなファストパスはなく、待ち時間を少なくしてアトラクションに乗ろうと思ったら有料のエクスプレスパスが必要です。
ですが、ユニバーサルワンダーランドには”よやくのり”というチケットがあり、エクスプレスパスのような優先券が発券できます。
よやくのりはUSJのエクスプレスパスと似ており、乗車時間を指定してアトラクションに乗れるシステムですが、エクスプレスパスとは違い、無料で取得できます。
システム的には、ディズニーシーやランドのファストパスと同じです!
今日のブログは、子連れUSJを楽しむのに欠かせない「よやくのり」の対象アトラクションや発券場所、発券のやり方についてご紹介します。
子連れユニバはよやくのりで楽しむ!使える乗り物や発券場所、発券のやり方と注意点
もくじ
USJのよやくのりとは?
先ほども少しご紹介しましたが、よやくのりはUSJのアトラクションの乗車時間を指定予約できるシステムです。
よやくのりの時間までは自由に過ごすことができ、指定時間になったらよやくのり専用入口へ行きます。
日によって違いますが、よやくのりを使うと10分ほどの待ち時間でアトラクション乗れたりするので、子連れで長時間並べない家族連れは活用したいシステムです!
よやくのりはユニバーサルワンダーランド内の指定アトラクションで利用できます。
USJのよやくのり対象アトラクションと身長制限
よやくのりの対象アトラクションは以下の5つです。
身長制限はいずれも、保護者同伴の場合92センチです。(一人で乗る場合は122センチ以上必要)
フライングスヌーピー
フライングスヌーピーは、自分でレバーを上げ下げしてスヌーピーの乗り物を上下に動かすアトラクションです。
空に浮いているような感覚が心地よいです。
ユニバーサルワンダーランドに入ってすぐのところにあるアトラクションなので、どんな動きをするのか気になる方は実際見てみましょう。
スヌーピーのグレートレース
スヌーピーのグレートレースは、屋内にある簡易ジェットコースターです。
私は絶叫マシーンが苦手なので、これですらちょっと怖かったです。
エルモのゴーゴースケートボード
エルモのゴーゴースケートボードは、いわゆる”バイキング”のような動きをするアトラクションです。
思いのほかフワッとするので、浮遊感が苦手な方は要注意。
モッピーのバルーントリップ
モッピーのバルーントリップは、乗り物がくるくる回転しながら上下にも動く乗り物です。
フライングスヌーピーは上下に動く動きをレバーで動かしますが、モッピーのバルーントリップはコーヒーカップのように手元のハンドルで乗り物を回転させます。
コーヒーカップと同様、回し過ぎると酔うので気を付けてください。
エルモのバブルバブル
エルモのバブルバブルは、水の上を船で進むアトラクションです。
ちょっとしたスプラッシュはありますが、ジュラシックパーク・ザ・ライドに比べると1ミクロンも比じゃないです。
よやくのりチケットの発券場所
よやくのりのチケットは指定された発券場所で発券します。
よやくのり発券場所マップはこちらです。
USJ よやくのり発券場所 pic.twitter.com/wX4oRZIsGc
— 攻略☆岡山&USJ (@mikimini01225) 2019年2月13日
アトラクションによっては少し奥の方にあったりするので、わからなかったら近くにいるクルーに聞いてみましょう。
夜の時間帯の分はよやくのりは発券していないので、普通に並んで乗るようになります。
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よやくのりの方法 やり方
USJでアトラクションに並んだり、秋のホラーナイトの整理券などを取得する際は全員一緒に並ぶ必要がありますが、よやくのりのチケット発行は代表者1人の操作でOKです。
よやくのりのやり方を順に追ってご紹介します。
例として「大人2人、5歳児1人、2歳児1人」の4人家族の方法で書きます。
①全員のスタジオパスを持って発券場所へ
よやくのりのチケットの発行には全員の分のスタジオパスが必要なので、代表者が全員分のスタジオパスを持って、よやくのり発券場所へ行きましょう。(3歳以下のお子さん分は必要ありません)
②QRコードをかざし、人数を入力
まずはスタジオパスをお持ちの4歳以上のお子さん・大人の分のスタジオパスのQRコードを認証部分にかざし、「3名」と表示されたらOKを押します。
次の画面で、3歳以下のお子さんの人数を入力します。スタジオパスを持っていない3歳以下のお子さんの分の入力も必ず行ってください。
③希望入場時間を指定する
人数の入力が終わったら、乗りたい時間の予約をします。
10:30~11:30、10:35~11:35…といったように、5分刻みの1時間区切りで表示されます。(表示されていない時間の予約は定員終了しています)
表示されている時間より後の時間に乗りたい場合は、下部の「他の時間」をタッチし、選んでください。
④発券された券を持って、指定時間にアトラクション入口へ
時間指定が終わると、機械のチケット取り出し口からチケットが出てきます。
指定した時間内に、アトラクションのよやくのり入口へ行きましょう。
よやくのりの注意点
よやくのりのチケットはこのような用紙です。
チケットは人数分出てきます。
よやくのりにはいくつか注意点があるので書いておきます。
①画面の明るさ設定を明るくしておく
スタジオパスをスマートフォンに保存している場合、明るさ設定を暗くしているとQRコードがうまく読み込めないときがあります。
QRコードを読み込ませるときは、明るさ設定を明るくしておきましょう。
②先の時間を取らない
よやくのりのチケットを発券すると、予約を取った時間になるまでは次のよやくのりのチケットが取れません。
【例】14:30~15:30のチケットを取ってしまった場合は、14:30になるまでは次のよやくのりのチケットが取れない
これは相当もったいないです!
なので、いろんなアトラクションでよやくのりしたい方は、最初のよやくのりは早めの時間に取りましょう。
また、14:30~15:30のよやくのりをしている場合は、14:30~のアトラクションに乗る前に、次のよやくのりのチケットを発券しておくと、時間が有効に使えます。
③券をなくさない
よやくのりでアトラクションに乗る際は、発券したチケットが必要です。(クルーがチケットを回収します)
なので、失くさないように持っておきましょう。
乗るまでは保護者がまとめて持っておくのが安心ですね。
よやくのりまでのおすすめの時間つぶし
よやくのりまでの時間はレストランで食事をしたりグッズを見て回るのも良いですが、それ以外の楽しみ方をご紹介します。
①待ち時間の少ないアトラクションに乗る
ユニバーサルワンダーランド内には比較的待ち時間が短いアトラクションがたくさんあります。
▼エルモのリトルドライブ
▼ビッグバードのビッグトップ・サーカス
エルモのリトルドライブはゴーカート、ビッグバードのビッグトップ・サーカスはメリーゴーランドのようなアトラクションです。
ハローキティのカップケーキドリーム(コーヒーカップ)も比較的待ち時間が短いです。
これらのアトラクションは、ハロウィン期間中の週末など超混雑日を除けば10分前後で乗れることが多いです。
②プレイランドで遊ぶ
ユニバーサルワンダーランド内にはいろんな場所にプレイランドがあります。
滑り台やジャングルジム、ブロックやボールプールなどなど♪
アトラクションに乗らなくても公園感覚で遊べますよ。
③グリーティング
ユニバーサルワンダーランド内には、決まった時間にキャラクターが出てくるグリーティングタイムがあります。(非開催時期もあり)
時間は公式サイトのスケジュールや当日ゲートに置いてあるショースケジュール表で確認できます。
キャラクターたちのダンスのあとは、キャラクターとの2ショットタイムも♪
やっぱり小さいお子さん優先ですが、大人たちもたくさん囲んで待っています。
写真はゲスト同士譲り合って撮りましょう。
よやくのりシステムで、時間を上手に使ってくださいね。
最後まで読んでくださってありがとうございました。下の関連記事も一読&SNS拡散等していただけるとうれしいです(^^)/
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